▼表示指定成分について
表示指定成分というと、肌に悪いものというイメージが強いようですが、じつは化粧品の酸化や腐敗などの品質の劣化を防ぎ、いつも安全な状態で使えるように保つなど大切な役割があります。
しかし、肌に影響を及ぼしたりトラブルをおこさせる可能性があるのも事実です。その性格をよく知ってうまくつきあいましょう。
▽ちょっと解説…
お客様が医師からの情報をもとに、ごくまれにアレルギー等の皮ふトラブルを起こすおそれのある製品の使用を自ら避けることができるように、昭和55年に厚生省告示第167号で指定され、平成13年3月末まで化粧品のみに表示を義務づけられていた
表示指定成分。アレルギーのない人にとっては全く問題のない成分ですが、102種類に、香料を加えた103種類が含まれており、現在でも医薬部外品についてはこの成分のみの表示となっています。
(薬事法改正:全成分表示義務平成13年4月施行)
医薬部外品の全成分表示について
※何故表示指定成分が入っているの…?
例えば、防腐剤が入っていないと、瓶の口に少しでも触れたとたんに雑菌の繁殖がはじまります。それをくりかえしながら使っていると、アレルギーなどのトラブルの原因になります。
また、界面活性剤も、もし入っていなかったら泡立ちが悪くなるだけではなく、こすって使うことになりやすいことによるトラブルや、汚れを吸着する力が少なくなり洗浄力も下がることになります。
紫外線吸収剤も紫外線から肌を守るという大切なはたらきをしています。つまり、表示指定成分と呼ばれていたものたちは、なければ肌に安全だけど、ないと使い勝手やお化粧品そのものの働きが悪くなったりして困ることも多いというものなのです。
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